2016-7/24 ジャッジ研修会@東京
6月半ばくらいに公式からジャッジ研修会が開催されるというお知らせを頂きました。

自分が参加するにあたってネックになるのは東京で開催されるとの事で、名古屋東京間の往復にかかる足代…しかなかったのと、行かなくて後悔したくなかったので迷わず参加することにしました。

ということで7月24日(日)に東京行ってまいりました!


研修の内容を抜粋すると、

ポケモンGOは研修中はプレイしないでください。

・イベントスタッフとしての心構え
ジャッジであるということはイベントスタッフでもあるということを確認します。

・ジャッジの役割について
4人(もしくは3人)でグループトークをし、発表します。

・ルールの確認
ルールエキスパート試験で間違いが多かったであろう問題を復習します。

・対戦が間違って進んでしまった際の対応
巻き戻しか効かなくなってしまった場合の処置の方法をグループで話し合い、公式の方のデモンストレーションに対応します。
公式の方のデモンストレーションは面白かったですw


基本的に座学で一方的に話を聞くのかなと思いましたけど、自分ら研修を受ける側に意見・考えを発表する場が多数設けられ、公式の考え方だけでなく、他のオーガナイザーの方々の意見も聞くことができ、とっても有意義でした。


個人的に一番感じたことは、対戦が間違って進んでしまった場合それが故意ではない(悪意は無い)なんて誰にも分からないということでした。
デモンストレーションの1つに、バトルサーチャーでNを宣言し相手が手札を山札に戻すのを待って「使うとは言っていない」と言うものがありました。
デモンストレーションはサーチャーを使ったプレイヤーに悪意があるのは明らかです。
ただ、そのやりとりがあった後に登場するジャッジはそこに悪意があるかどうかは判断つきません。
サーチャーを使われてそのサポートを使うかどうかの確認を怠り、勝手に手札を戻したというジャッジをするしかありません。

で、肝心なのはここからで、どうやって試合を再開させますか?
「サーチャーを使われたらそのサポートを使うかどうかは確認するようにしましょう!」って結論付けたって終わりません。

ルールは一律で決めることができますけど、その通りに進まなかった場合「これが正しい」というものを決めることはできません。
それを決めてしまうと、逆にその処理を狙ってわざと間違ったプレイをする輩が必ず現れます。

今回の研修を通じて、ジャッジとして臨機応変に対応する必要性とその難しさ、身に染みて感じました。

コメント

みやび
2016年7月28日16:04

こんにちは、みなとパパと申します。

実は自分もジャッジ研修に参加させてもらいました。
そして、上記のNのデモンストレーションジャッジを担当したものです。

仰せの通り状況をみていない状態で、即座にジャッジ判断!というのは
本当に難しいものだと思います。。
普段ではあんなに露骨(すごかったですね・・・(笑))に悪意を出さないですもんね。
それを見抜くのは本当に困難だと感じました。

またどこかでお会いすることがございましたら、あらためてご挨拶いたします!
リンクいただいていきますね♪失礼いたしました。

おいかぜ
2016年7月28日22:48

>みなとパパさん

こんにちは!ご訪問ありがとうございます。

仮に終始見ていたとしても、結局悪意があるないの判断は私情・感情での判断になってしまうんですよね。
それでその後の処理を変えたらフェアかどうかに疑問が出てしまいますので…
サーチャー使った側に有利な判定をしなければならないのが心苦しいです。

そういうことにならないためにも「相手の宣言にはきちんと耳を傾けましょう」と言っていかなければなりませんね。

リンクありがとうございます。今後もよろしくお願いします。

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